"予約が取れない和食店”として一躍有名になった「賛否両論」さん。名古屋 池下のセントラルガーデンには「賛否両論 名古屋」さんが店舗を構えています。
場所は?
「賛否両論 名古屋」さんが店舗を構える場所は、地下鉄池下駅から徒歩約5分、名古屋セントラルガーデン内です。池下駅の北側は、高級マンションが立ち並ぶ静かな住宅地。街のシンボル”名古屋セントラルガーデン”には「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ ナゴヤ」や「メゾンカイザー」名古屋最大規模の「成城石井」が出店しおしゃれな街として人気です。
駐車場は?
名古屋セントラルガーデン専用の駐車場があります。「賛否両論 名古屋」さんの利用で2時間無料サービス、以降100円/20分です。
「賛否両論 名古屋」さんの予約の取り方
「賛否両論 名古屋」さんでは2ヶ月先までの予約が可能。月曜日(定休日)以外の平日10:00〜16:00で予約電話を受け付けているそうです。臨時の定休日もある為、「最新のお知らせ」ページで随時発表されています。
老舗料亭「吉兆」の味を受け継ぐお料理
東京 恵比寿に「賛否両論」さんが開業されたのは、2004年の事。店主である「笠原将弘」さんは、”正月屋吉兆”で研鑽を積まれ、東京のど真ん中で王道の関西和食に自身のアレンジを加えられています。
価格:1,650円 |
笠原さんが研鑽を積まれた”吉兆”は、和食を語る上で欠かす事のできない関西の料亭。創業者である「湯木貞一」さんは、かの北大路魯山人のコンセプトを基に、茶懐石を形にした重要人物と言われる程の方です。※諸説あります
「賛否両論 名古屋」さんのメニュー
「賛否両論 名古屋」さんはコースメニューのみ。
メモ
・おまかせコース ¥6900(税込)
・特選コース ¥9500(税込)
今回は¥6900(税込)のおまかせコースをいただきました。
●帆立と生青海苔のしんじょう
とっても澄んだお出汁が印象的!関西圏ではお出汁文化が発達して来たのですが、これには物理的な理由が大きく影響しているのです。
一般的に鰹と昆布で取るお出汁ですが、これらの旨味成分を充分に引き出すには、良質の軟水が必要不可欠。特に京都では水質が良く、お出汁の文化が発達してきた歴史があります。それはお出汁に限られた事ではなく、お水にまつわる食文化、例えば酒蔵であったり、京都のお豆腐が美味しい理由もここにあります。
関西風=薄味ではなく、お出汁を際立たせた味
そんなお出汁を際立たせたお椀に有難さを感じつつ、おまかせコースを彩るのは、やはり関西の食材たち。
●満願寺唐辛子をあしらった、”金時人参”のお餅
コースの序盤を彩るのは京野菜
●銀鱈幽庵焼き
幽庵焼きはアクセントに柚子など柑橘を加えた技法で、関西から発達したと言われるお料理です。
●鶏そぼろと海老芋の炊き込みご飯
海老芋とは里芋に良く似たお芋。湾曲したその形が海老のようだとそう名付けられたそうです。里芋に比べ滑りが少なく、甘みが強く美味。
「賛否両論」さんのコースは、関西の和食がベースにしっかりあります。軸がぶれない事は安定的な集客にも繋がる要因!そこには「吉兆」の創始者で関西和食のパイオニアでもある「湯木貞一」さんの遺伝子が確実に受け継がれている様に感じます。
「賛否両論 名古屋」さんの予約はこちら
名古屋でおすすめの関西和食をもっと教えて!
「賛否両論」さんの様なお出汁が際立つ名古屋の関西和食をもっと知りたいと言う方に#フードメ編集部がおすすめするのは「馳走菴ひじり」です。京都で長年修行された大将が独立され、アラカルトで注文できるところが魅力的。
お品書きを眺めているだけでワクワクします!
「賛否両論 名古屋」さんの予約はこちら
1人当りの予算と店舗情報
屋号:賛否両論 名古屋
予算:¥8000〜¥10000程度
住所:愛知県名古屋市千種区高見2-1-12 ナゴヤセントラルガーデン
交通手段:地下鉄池下駅 徒歩約5分
web:https://www.sanpi-ryoron.com/
支払い:カード可 電子マネー可
TEL:052-753-767
営業時間:(ランチ)11:30〜13:00 13:30〜15:00(ディナー)18:00〜22:00(L.O21:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)