蟹にもいろんな種類がありますが、京都へ行くと「コッペ蟹」と言うあまり聞き慣れない蟹が登場するんですよね。その名前の由来や「コッペ蟹」が美味しく食べられる和食のお店をご紹介します!
場所は?
「わしょく宝来」さんが店舗を構える場所は、地下鉄東山駅から徒歩約8分。
駐車場は?
店舗専用の駐車場はありません、近隣のコインパーキングをご利用下さい。
蟹の種類や食べ方を説明します!
蟹っていろんな呼び方があるけど、実際何が違うの?って思う時ありますよね!例えば「ズワイガニ・タラバガニ・毛ガニ」などは皆さんよく聞くのではないでしょうか。
では・・「越前ガニ・松葉ガニ・香箱ガニ」これらは一体どんな蟹なの?と疑問に思う事ありますよね!
ズバリ!蟹の分類に付いてご説明します!
まず蟹を大きく分類すると・・
ポイント
・ズワイガニ
・毛ガニ
・ワタリガニ
・タラバガニ
これらが大きな分類ですが、ひとつだけ仲間ハズレがいるんですね(笑)それは「タラバガニ」です。他はもちろん”カニ科”に属するんですが「タラバガニ」だけは”ヤドカリ科”が生物学的分類。
高値で取引されるのが何と言っても「ズワイガニ」です。先に挙げた「越前ガニ・松葉ガニ・香箱ガニ」は全て「ズワイガニ」の事。ただ注意点があって獲れる地方でその呼び名が変わるんです。
ポイント
・越前ガニ・・福井県沖
・松葉ガニ・・主に山陰地方
但し、これらはズワイガニのオスに限定されるんです!ではズワイガニのメスはと言うと・・
ポイント
・セコガニ・・福井県や兵庫県沖
・香箱ガニ・・石川県沖
と言った具合。ようやく謎が解けてきたでしょうか!そしてようやく今回ご紹介する「コッペ蟹」に話が辿り着くのですがこれは「ズワイガニのメス」に該当します。と言う事は・・
そう、セコガニや香箱ガニの仲間と言う訳です!
「コッペ蟹」は主に京都での呼び名なんです。そのまま「コッペ」と呼ばれる事も多いそうです。由来は諸説ある様ですが、「香箱=こうばこ」が少しずつなまって「コッペ」になったと言う説が有力な様です。
京都でコッペ蟹が美味しく食べられる和食店「宝来」さん
ご紹介するのが祇園からもスグ、知恩院前の大人気店「わしょく宝来」さん。カジュアルな価格で本格的な京料理を味わう事ができます。
店内に掲げられた大きな黒板には本日のお品書きが。「わしょく宝来」さんのシンボルとも言えるお品書きは大将の奥様による物なのだそう。このお品書きをはじめに見渡し、その日オーダーしたいお料理を大きく頭の中でイメージ・・それを自分のオリジナルでコースに組み立てていくのが楽しみの一つです。冬に旬を迎える食材は多く、この日も蟹や牡蠣、河豚といったラインナップでした!
アラカルトで季節の食材が楽しめる
鰆も春の魚と書きますが、秋から冬にかけては脂の乗りが最高!口の中の温度で、旨みたっぷりの脂が溶けていきます。
秋から冬にかけて楽しめるおすすめの「コッペ蟹」
※季節限定です
おおよそですが12月の初め頃から年明け頃まで「コッペ蟹」を楽しむ事ができます。たっぷりの卵と濃厚な味噌が美しい。酢橘をギュッと絞れば甘みが更に引き立ちますよ!京都人にはとっても馴染みがあるのですが県外からお目にかかるととっても新鮮。京都に来たんだなぁ・・と感慨深くなったりするのです。旅の醍醐味を感じますね。
生産者から新鮮な食材が届く通販サイト「食べチョク」が凄い
そんな方のお悩みを解決する通販サイトが国内No.1産直通販サイト【食べチョク】です。
ポイント
①生産者から直接食材が届くので圧倒的に新鮮
②生産者さんと直接メッセージのやりとりができる(おすすめレシピを聞くことも!)
③市場に出回らない珍しい食材や「食べチョク」でしか買えない限定商品が多い
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1人当りの予算と店舗情報
屋号:わしょく宝来
予算;¥8000〜¥10000程度
住所:京都府京都市東山区東大路通新橋上ル林下町438
交通手段:地下鉄東山駅 徒歩約8分
支払い:カード可 電子マネー不可
TEL:075-561-2834
営業時間:17:00〜23:00(L.O22:00)
定休日:日曜・月2回不定休