カウンターの魅力は料理人との距離感です。
調理に取り掛かり、
料理として完成されるまでの音・景色・匂い。
感覚を研ぎ澄ませながら、料理人との会話を楽しむ事で
その楽しさは何倍にもなりますね!
京都 烏丸でミシュラン一つ星を獲得された、
カウンター一斉スタートの和食店をご紹介します。
「じき 宮ざわ」
錦市場からも程近いこのエリア、
百貨店や多くの飲食店が集まる京都最大の繁華街で
地下鉄四条駅が最寄り駅です。
京都の中心地 烏丸にあるミシュラン掲載の和食店
「じき 宮ざわ」さん。
カウンター一斉スタートの「じき宮ざわ」さん。
ミシュランの星を獲得した事で、
海外からのお客様も多いそうです!
献立に必ず組み込まれるという「焼胡麻豆腐」が、
「じき 宮ざわ」さんの代名詞!
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ランチ・ディナー共にカウンター一斉スタートで、
ライブ感ある京都和食を楽しむ事ができます。
今回はランチタイム¥10000+taxのご紹介!
「じき宮ざわ」さんのお料理
●北海道産 帆立貝炭火
北海道産の帆立貝を炭火で炙りました。
5種の山菜、黒豆の湯葉、黒い粉は納豆の粉末!
香り・旨み・食感と
感覚を呼び覚まして貰えるお料理です。
●桑名産 蛤
肉厚な蛤の旨みを全力で味わえるお椀です!
わかめは塩で揉み、
あごだしを含ませた細かなお仕事が印象的。
味付けを一切せず、素材の旨みを楽しみます♪
●鰆
早春の鰆は9日間寝かせ、旨みを引き出しています。
八代の青海苔をあしらい、白い部分はお米です。
酸味を活かした味付けはまるで酢飯のよう♪
そこへ土佐醤油を葛でとろみをつけたソース、アクセントは花わさび。
口の中では、まるで鰆の握りを頂いているような感覚!
美味しさのあらゆる要素を見事にまとめ上げられていますね!
ちなみに産卵前の早春の鰆が最も旬にあたるそうです♪
※写真は2月です。
名物は「焼胡麻豆腐」
●焼胡麻豆腐
「じき 宮ざわ」さんの名物料理!
上質の葛を長時間練り込み
表面を焼いた胡麻豆腐は、パリッとした食感
中のふわっとした食感のギャップが楽しめます♪
蜂蜜入りの胡麻ソースに、仕上げに振りかけられる煎り胡麻が
とっても香ばしい!
●明石産 穴子
明石の穴子は、
2時間じっくり旨みを引き出した蕪と、
最後に豆乳を注いで完成。
アクセントには柚子山椒・午房が使われています。
●生カラスミ
「明太パスタをイメージして食べてください!」
とオススメ頂きました。
アオリイカと百合根、そしてカラスミをしっかり混ぜたら
一気に頬張ります!
●真魚鰹のすき焼き
1週間寝かせた後に卵黄、
九条ねぎを合わせたすき焼き風。
モチモチな真魚鰹は白身の煮付け風にも思え、
違和感が全くありません。
お米のアルデンテ「煮えばな」が楽しめる
●ご飯
滋賀県産コシヒカリを白米からご飯に変わる状態でまずひと口!
この状態を「煮えばな」
と呼び、パスタのアルデンテのような独特の食感があります。
お米の新しい一面に出会える瞬間。
2膳目、3膳目も炊き上がり加減での違いを楽しむ事ができ、
同席させて頂いたスペインからのお客様も、日本の食文化を堪能できたと
大興奮されていました!
器にも拘っておられ、気に入ったものを選べるサービスも。
隣に居合わせたスペインからのお客様が、
若き大将のお話を熱心に聞いている姿がとても印象的でした!
数日間寝かせ時間をかける、そして敢えて手を加えない。
細かなお仕事が素晴らしい「じき 宮ざわ」さんの
お料理には只々感動させられます♪
「じき 宮ざわ」
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1人当りの予算と店舗情報
予算:(昼)8000円〜10000円程度
(夜)15000円〜20000円程度
住所:京都府京都市中京区堺町四条上ル東側八百屋町553-1
交通手段:地下鉄烏丸駅 徒歩5分
web:http://www.jiki-miyazawa.com/
TEL:075-213-1326
営業時間:12:00~14:00 17:30~21:00
定休日:木曜日 第1水曜日