和食のイメージが強い京都ですが、
実は洋食の名店がとっても多いんです!
京都 平安神宮近くのイタリアンは、
日本の食材をたっぷり織り交ぜたお料理が頂け、
京都を代表するイタリアンとして人気です♪
「cenci」
南北に伸びる鴨川の東側は飲食店が増えつつある
人気のエリア。まだ店舗数は少ないですが、
平安神宮周辺には、うどんの「おかきた」さん
和食の「旬席 鈴江」さんと言った名店が店舗を構えています。
京都 神宮丸太町の日本家屋をリノベーションして、
重厚感のある店内が印象的な「cenciチェンチ」さん。
京都を代表するイタリアンでシェフを務める
坂本健氏は、「イル ギオットーネ」さんで長年研鑽を積まれ、
2014年にここを開業されました!
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平安神宮近くの人気イタリアン
この日はロームシアター内の蔦屋書店で午前を過ごした後、
ランチでお伺いしました。
頂いたのは平日限定の¥6000ランチコース。
この内容に沿ってご紹介したいと思います♪
日本の食材を豊富に織り交ぜたイタリアン
蟹が主役の前菜は、
シュー生地でワンハンドグルメに♪
アボカドやそら豆の緑が春の訪れを感じさせ、
少しスパイシーな味わいはスパークリングワインと好相性です。
彩りや食感など五感に訴えかけるお料理
“コシビ”という鮪の幼魚、
表面を少し炙って香り高く仕上げています。
ソースはヘーゼルナッツ・高菜・マスタード。
菜の花や菊芋で彩りをプラスし、松の実で食感も楽しめます♪
和食のお椀をイメージする様な一品は、
鳥取産の「ととりこ黒豚」が主役。
イベリコ豚と同じどんぐりを飼料として育った
ブランド豚で、強い旨味が特徴的。
そこに花山葵やトマト、玄米を加えて完成。
彩りや盛り付けまで、とっても繊細ですね!
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価格:10,000円 |
パスタは山菜や原木椎茸、
自家製のカラスミがアクセントとなっています。
菜の花畑が頭の中で思い描かれる様な美しさ♪
見事に日本の食材をイタリアンへ昇華させています!
メインのお料理はホロホロ鳥。
炭火で旨味が引き出され、ソースはふきのとうのクリームソース。
葉玉葱とプチヴェール(芽キャベツに近い)は
火入れをそれぞれ変えていて、細かなお仕事が嬉しいです♪
日本の食材はデザートにまで散りばめられ、
愛媛産の柑橘を3種合わせたプチデザート、
滋賀さちのかを使ったメインデザートへと続きます。
日本の食材同士が決して喧嘩する事なく、
彩り・食感、そして旨味を見事に高め合っているのです♪
そこに京都イタリアンの「ひとつの形」を垣間見たのです。
「cenci」
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1人当りの予算と店舗情報
予算:(昼)6000円〜8000円程度
(夜)10000円〜15000円程度
住所:京都府京都市左京区聖護院円頓美町44−7
交通手段:神宮丸太町駅 徒歩12分
TEL:075ー708ー5307
営業時間:12:00〜15:00(L.O12:30)
18:00〜23:00(L.O20:00)
定休日:月曜日 月2回日曜日