冬の味覚の代表格と言えば”蟹”ですね!
とは言え”蟹”にもたくさん種類がありますが、
京都で出会ったあまり聞き慣れない
「こっぺがに」についてご紹介致します♪
「わしょく宝来」
京都 知恩院前の大人気店「わしょく宝来」さん。
祇園からも徒歩圏内という絶好の立地にありながら、
カジュアルな価格で京料理を味わう事ができます♪
関連記事↓↓↓
正面に掲げられた大きな黒板には
本日のお品書きが!
「わしょく宝来」さんのシンボルとも言えるお品書きは
大将の奥様による物なのだそう。
このお品書きをはじめに見渡し、
その日オーダーしたいお料理を大きく頭の中でイメージ・・
それを自分のオリジナルでコースに組み立てていくのが、
楽しみの一つ♪
冬に旬を迎える食材は多く、
この日も蟹や牡蠣、河豚といったラインナップでした!
アラカルトで季節の食材が楽しめる
鰆も春の魚と書きますが、
秋から冬にかけては脂の乗りが最高!
口の中の温度で、旨みたっぷりの脂が溶けていきます。
そしてお品書きを見渡すと”こっぺがに”という
少し見慣れない文字が・・
こっぺ?
かに??
ここで蟹について少しおさらいを!!
蟹は大きく分けると
●ズワイ蟹
●タラバ蟹
●渡り蟹
●毛蟹
などに分類されます。
ここまでは良く耳にするのではないでしょうか!
ダイレクトに蟹の美味しさを味わうなら、
”ズワイ蟹”がオススメです。
”渡り蟹”はイタリアンで良くお見かけしますが、
その理由の一つに渡り蟹の殻から旨みが強く出る為、
蟹のパスタにピッタリだから♪
ズワイ蟹の代表と言えば”越前蟹”
これは福井県の越前・三国・小浜などで獲れるズワイ蟹で、
黄色いタグを付けて市場で分類されています。
他では”松葉蟹”
これは主に福井よりも西側、京都から山陰地方の日本海沿岸で
獲れるズワイ蟹を指します。
この松葉蟹は卵を携えたメス蟹も人気で、
”香箱蟹” ”セイコ蟹”などと地方で呼び名が変わるのです!
それが京都府になると“こっぺがに”となるのです。
秋から冬にかけて楽しめる「こっぺがに」が人気
※季節限定です
京都人にはとっても馴染みがあるのですが、
県外からお目にかかると何だか新鮮!
京都に来たんだなぁ・・
と感慨深くなったりするのです。
旅の醍醐味を感じますね♪
「わしょく宝来」
「わしょく宝来」さんの予約はこちら
関連ランキング:割烹・小料理 | 東山駅、三条京阪駅、祇園四条駅
1人当りの予算と店舗情報
予算;8000円〜10000円程度
住所:京都府京都市東山区東大路通新橋上ル林下町438
交通手段:地下鉄東山駅 徒歩約8分
TEL:075ー561ー2834
営業時間:17:00〜23:00(L.O22:00)
定休日:日曜・月2回不定休